神戸物産/中計の目標値を上方修正、2020年10月期売上高2900億円に
2018年01月16日 09:30 / 経営
神戸物産は1月15日、2020年10月期を目標とした中期経営計画について、数値目標を上方修正する、と発表した。
2017年10月期は主力事業である業務スーパー事業を中心として業績が堅調に推移し、売上高や各利益は過去最高額となった。今期も、初月の業務スーパー既存店への出荷実績が104.2%となるなど、非常に好調なスタートをきった。
また、外食事業でも、神戸クック・ワールドビュッフェが2店舗を新規出店するなど、積極的な出店戦略をとっている。
利益面は、不採算事業の縮小によるコスト削減、さらなるPB商品比率の向上や、食品製造子会社の業績の改善、価格戦略により、継続した増益を見込んでいる。
2020年10月期までの毎期において、売上高や各利益の過去最高額の更新を予想しており、中期経営計画について数値目標を上方修正する。
加えて、2020年10月期の連結配当性向を20%まで増加させることを目指し、段階的に連結配当性向を増加させる。
それに伴い、今期も、1株当たり配当金を現在の50円予想から60円への増配を目指す。
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