博報堂プロダクツ/タッチパネルサイネージ、シースルーサイネージ提供
2020年09月01日 12:40 / IT・システム
博報堂プロダクツとLGディスプレイジャパンはこのほど、先進ディスプレイを活用し、企業と顧客の接点をデジタル化するソリューションの提供を開始した。
博報堂プロダクツは、ディスプレイの分野において高いクオリティと数多くの独自技術を持つ、LGディスプレイジャパンと様々な企業の顧客接点をデジタル化するソリューションを提供する。
近年、ディスプレイの大型化や薄型軽量化、タッチパネル技術の進化により新しいディスプレイが登場し、デジタルサイネージの市場が急成長している。
企業は、顧客化していく様々な接点にこれらのデジタルサイネージを導入することにより、顧客ニーズにあったコンテンツの適切な配信やコンテンツのリッチ化などの顧客体験価値を向上させることが可能となるという。
LGディスプレイジャパンとの取り組みにより、まず、「スマートシェルフ(インセル型タッチパネルサイネージ)」、「シースルーサイネージ」の分野を強化する。
「スマートシェルフ(インセル型タッチパネルサイネージ)」は、LGディスプレイジャパンのin -TOUCHテクノロジーを活用し、GMSやドラッグストアなどの商品棚への設置、メーカー什器へ組み込むことで、高精細なコンテンツ体験を提供するとともに、ディスプレイへのタッチから顧客が求めるより詳しい情報提供を可能にするもの。
売場におけるクーポンなどのインセンティブ提供や拡販商品の告知などが可能。陳列商品の産地や成分、利用方法などを告知する事で、高い商品理解が期待できる。
「シースルーサイネージ」は、約39%の透過率を誇る透過型有機ディスプレイを活用し、ハイブランド、宝飾品、自動車といったカテゴリにおける売場・ショールームにおいて、商品+付加価値情報により売場体験のリッチ化を目指す。
実際の商品とともに、商品紹介コンテンツの表示が可能なので、より理解促進が図れる。受付、インフォメーションなど、情報を表示しながらのご案内などが可能になる。
博報堂プロダクツは、従前より培ってきた販売促進の知見や実績をもとに、デジタルサイネーシを活用した取り組みを推進してきた。
デジタルサイネージ導入にあたってのコンサルティングから、モーション・グラフィックス制作部隊を中心にしたコンテンツ制作、販売データに基づく効果測定を含むデジタルサイネージ運用を社内においてワンストップで提供している。
今後はLGディスプレイジャパンの強みである、様々な先進ディスプレイを活用することにより、店頭における企業の顧客接点をデジタル化することで「顧客化接点」に進化させていく。
■ソリューションに関する問い合わせ
博報堂プロダクツ リテールプロモーション事業本部
佐藤、神谷(かみたに)
TEL:03-5144-7262
FAX:03-5144-7327
https://blog.h-products.co.jp/entry/2020/08/19/150000
■LGディスプレイジャパン会社概要
社名:エルジーディスプレイジャパン
代表者:南 漢勇 法人長
所在地:〒104-0031 東京都中央区京橋2-1-3京橋トラストタワー12階
事業内容:液晶パネル、有機発光ダイオード(OLED)、フレキシブルディスプレーなどの製造及び貿易
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