ローソン/ホットコーヒー容器のプラ製上蓋を紙製に変更する実証実験
2023年06月19日 16:27 / 経営
ローソンは6月20日、淹れたてコーヒー「MACHI cafe(マチカフェ)」のホットコーヒー(S)で使用している容器のプラスチック製上蓋を紙製に変更する実証実験を「グリーンローソン」(東京都豊島区)で開始する。
<コーヒー容器イメージ>
今回の変更により、1杯当たりのプラスチック使用量が従来の2.1gから0.3gに削減。ローソンでホットコーヒーの上蓋を紙製にするのは初めて。
これまでもローソンでは「MACHI cafe」のアイスメニューにおいて、カップを2019年から順次紙製に変更し、さらにストローを使用しないでも飲める蓋に変更することで、年間で累計約2165トンのプラスチックを削減してきた。今回の実証実験では、全国の「MACHI cafe」導入店舗(1万3659店、2023年5月末時点)での採用を目指し、紙製の上蓋の品質と顧客からの支持を検証していく。実現した場合には、年間で約127トンのプラスチック削減につながる。
■グリーンローソン北大塚一丁目店の取り組み
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1459527_4659.html
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