駒沢大学駅/猿田彦珈琲、サーティワンなど計8店舗10/18から順次オープン

2024年10月16日 14:52 / 店舗

東急と東急電鉄は10月18日から、田園都市線 駒沢大学駅(東京都世田谷区)において、計8店舗を順次オープンする。

<計8店舗を順次オープン>
計8店舗を順次オープン

両社が進める田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の一環となるもの。駅構内をはじめ東口・西口に接続するビルには、既存店1店舗に加え、駒沢大学駅エリア初出店の7店舗を含む計8店舗が新たに開業する。

駅構内には、駒沢大学駅周辺に店舗を構える地元店とコラボレーションした弁当・総菜を販売するコンビニエンスストア「Open Mart」、「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに掲げるスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」、ハイクオリティーでありながらプチプライスなアクセサリーショップ「LUNA EARTH(ルナアース)」、毎日違ったフレーバーを楽しめるアイスクリームショップ「サーティワン アイスクリーム To Go」が出店する予定だ。

駒沢大学駅西口には、地下から伸びる木に茂る葉をイメージした外装の2棟のビルが新たに誕生。駒沢大学駅の新たなバリアフリールートとなった全国初の耐火・構造技術を導入した4階建ての木造ビル「(仮称)駒沢大学駅西口ビル(2)」の地下1階には、「三菱UFJ銀行ATM」が出店し、駅利用者の利便性向上を図る。

また、隣の「(仮称)駒沢大学駅西口ビル(1)」には新たなティーカルチャーの創造と定着を目指す「ゴンチャ(Gong cha)」がオープンする。

<店舗配置図>
店舗配置図

2022年8月に先行開業した「ドトールコーヒーショップ」が出店する東口ビルと合わせ、3本の木をイメージしたビルが駒沢大学駅の新たなシンボルとなり、駅・まち・人をつなぎ、街のにぎわいを創出する。

駒沢大学駅の一部店舗のリーシングは、リニューアルプロジェクトの対象駅の一つである用賀駅構内に7月17日に開業した、地域の情報発信・交流スペース「GUG Lab.」の運営を行う東急モールズデベロップメントが行った。

「GUG Lab.」では、駒沢大学駅店舗開業に伴い、10月25日より「『みんなで、まち案内。』VOL.2 駒沢大学駅編」を開催し、地域の魅力を発見できる展示などを実施する。

そのほか、鉄道事業から出る廃材や廃部品を店舗内装へ活用し、プラスチック類の削減にも取り組む。

「Green UNDER GROUND」の名称は、田園都市線の路線カラーでもある「Green」に、「快適・安全」、「スムーズ」、「クリーン・サステナブル」、「親しみが生まれる」、「新しさがある」などの思いを込めたという。

開業後40年以上が経過した田園都市線の地下区間5駅を、今まで以上に心地良く、ワクワクする体験のできる空間に生まれ変わらせる計画だ。

■「駒沢大学駅」 店舗概要
建物名称:田園都市線駒沢大学駅構内(東京都世田谷区上馬4-3)
(仮称)駒沢大学駅西口ビル(1)(東京都世田谷区上馬4-3)
(仮称)駒沢大学駅西口ビル(2)(東京都世田谷区上馬4-4-1)
駒沢大学駅東口ビル(東京都世田谷区上馬3-18-12)
店舗開業日:2024年10月より順次開業
店舗数:9店舗(先行開業の1店舗含む)
営業時間:店舗により異なる

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