ローソン 新商品/2割値下げした小容量スープ、おにぎりと買い合わせ狙う
2024年11月13日 11:22 / 商品
ローソンは11月19日、従来の商品よりサイズを変更し価格を約2割下げたスープ7品を発売する。
同社では、スープは11月が最も売り上げが高く、他の商品との購入が多い商品。特におにぎりと一緒に購入する人が、約4割と最も多いという。
また、おにぎりは、2023年の消費支出額が10年前と比べ約5割増となり(出典:総務省統計局 家計調査)、ローソンでも売上高が3年連続で伸びている。そこで今回おにぎりに合うスープをはじめとする、おにぎりと一緒に買いやすい商品を開発した。
11月19日発売の「おにぎり浅草宿六監修 こだわり味噌の豚汁」と「おにぎり浅草宿六監修 花椒香る担々スープ」(各税込み351円)は、おにぎり専門店「おにぎり浅草宿六」が、コンビニエンスストアのオリジナル商品としては初めて監修した商品となる。
11月26日には、「8種具材のポトフ」、「旨辛ユッケジャンスープ」、「鶏肉のフォー」を発売。12月3日から「ごま油香るもちもち餃子スープ」、「鶏つくねの和風生姜スープ」(各351円)が登場する。
同社はこれまでにも、他の商品と組み合わせて買いやすい小容量のパスタやラーメンなどのシリーズを開発してきた。主に揚げ物、サラダ、デザートと一緒に購入されることが多く、30代~40代女性を中心に好評を得ている。
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