プラス/介護施設に生鮮食品を当日配送、オニゴーと連携
2024年11月25日 11:49 / EC
プラスの社内カンパニーであるジョインテックスカンパニーは12月下旬、介護施設向けの生鮮食品の当日配送サービス「COREIL Fresh(コレイルフレッシュ)」を開始する。
同社が運営する介護・福祉施設向けデリバリーサービス「スマート介護」と、ONIGOが運営するネットスーパー「OniGO(オニゴー)」が連携する。
利用方法は、「スマート介護」Webサイト内に新たに開設する「COREIL Fresh」のページから、希望の商品を選んで、介護施設のスタッフが注文。15時までの注文で、近隣スーパーから配送し、当日中に商品を受け取れる。
配送時は施設入居者ごとに商品を小分けした状態で届けるため、スタッフによる仕分け作業が不要になる。また、請求作業は、Webから出力できる入居者ごとの購入内訳書を利用することで、業務効率化を図るという。
「スマート介護」は、施設入居者向けの買い物サポートサービス「COREIL(コレイル)」を提供しており、利用する介護施設から、乳製品や果物、パンといった食品に対する要望があった。
今回の「OniGO」との協業により、スーパーなどの生鮮食品の取り扱いと当日配送が実現する。対象商品は乳製品、果物、パン、デザートなど約5000品目。
首都圏の一部エリアでサービスを開始し、2025年1月以降、全国の「OniGO」対応エリアを対象に順次拡大予定だ。
利用料金は、1人1回の注文につき200円。
■OniGO
https://onigo.co.jp/
■スマート介護
https://www.smartkaigo.jp/
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