ベビースターラーメン/台湾に初の海外生産拠点
2017年09月21日 11:10 / 海外
おやつカンパニーは9月27日、ベビースターラーメン初の海外生産拠点となる「おやつカンパニー台湾工場」を竣工する。
おやつカンパニーは1983年より30年以上、香港・台湾をはじめとするアジア地域に対するベビースターラーメンを輸出してきた。台湾の売上は安定して伸び続けており、さらにアジア地域を中心とした菓子需要の高まりで、市場規模はますます拡大すると見込まれている。
これまでは日本国内三重県の「おやつカンパニー久居工場」の生産品を輸出してきたが、台湾工場を海外展開製品の生産・流通拠点とすることで、アジア地域における需要拡大に応える。
また、よりスピーディーで鮮度の高い製品流通が叶うと同時に、地域市場にマッチした製品開発・生産による顧客満足度の高い製品の提供を目指す。
ベビースターラーメン秘伝のチキンスープはベーシックな部分は創業以来大きく変えていないが、 時代の顧客ニーズに合わせて微調整を行っている。台湾工場において台湾市場向けに生産するということで、台湾でのアンケート調査やフレーバー官能チェックを繰り返し、チキンスープの配合を現地最適化させた。
■おやつカンパニー台湾工場
所在地:台灣桃園市大園区五福路370号
敷地面積:1万480m2
工場床面積:6067m2
生産品目:ベビースターブランド各種
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