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スズケン/3月期は売上高4.5%減、営業利益48.6%減

2017年05月12日 10:00 / 決算

スズケンが5月11日に発表した2017年3月期決算は、売上高2兆1269億9300万円(前年同期比4.5%減)、営業利益187億1200万円(48.6%減)、経常利益277億6400万円(39.3%減)、当期利益213億800万円(26.4%減)となった。

米国のアメリソースバーゲンとAT&Tとの協業によるスペシャリティ医薬品流通機能の更なる強化、資本業務提携を締結した協業パートナーであるEPSホールディングスとその子会社であるEPS益新との既存事業の機能強化や新たな付加価値創出の取組み、韓国のポクサンナイスとの資本業務提携によるグローバル事業の強化などを図った。

医薬品の高品質かつ効率的な物流を目指すため、卸物流を担う「西神物流センター」、メーカー物流を担う「六甲物流センター」、さらに輸配送ターミナルを同じ建物内に併設した業界初となる併設型複合センターを、2016年10月28日に竣工し、2017年4月5日から稼働した。

これにより、グループ各社が有している機能やノウハウを融合させ一気通貫で高品質な物流サービスを提供するとともに、災害時においても医薬品を安定的に供給するという社会的使命を果たす。

来期は、売上高2兆1000億円、営業利益103億円、経常利益190億円、当期利益121億円の見通し。

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