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イオン九州/3~11月、冬物苦戦・豪雨の影響で営業損失26億円

決算/2019年01月09日

イオン九州が1月9日発表した2019年2月期第3四半期の連結決算は、売上高1650億4200万円(前年同期比3.3%減)、営業損失26億6400万円(前年同期は16億9200万円の営業損失)、経常損失24億9800万円(11億8400万円の経常損失)、純損失18億500万円(9億6200万円の純損失)となった。

衣料品やアウトドア用品を中心に天候不順の影響を受けたことや、「平成30年7月豪雨」により総合小売(GMS・SuC)事業1店舗、ホームセンター(HC)事業1店舗、その他事業1店舗が被災し営業を休止したことなどにより、売上高が減少。

販売費及び一般管理費については、デジタル販促の活用や新たなPOSレジシステムの導入などオペレーションコスト低減の取り組みにより前年同期比1.3%減と削減したが、売上の減少による影響をカバーできず、営業損失を計上した。

店舗面では、GMSでは、多様化するニーズに対応する品揃えやサービスを提供するために、既存店の活性化を推進し、2018年3月にイオン宮崎店(宮崎県宮崎市)とイオン延岡店(宮崎県延岡市)、4月にイオン佐世保白岳店(長崎県佐世保市)、6月にイオン錦店(熊本県球磨郡錦町)、7月にイオン佐賀店(佐賀県佐賀市)をリニューアルした。

HCは、4月にホームワイド戸次店(大分県大分市)の既存棟を「資材館」、別館を「生活館」として増床・刷新した。

戸次店は、地域の顧客からのニーズが高い建築資材・農業資材用品、園芸用品売場を拡大し、また運送業者が多く来店する店舗の特性を踏まえ、トラック用品売場を新設した。

サイクル事業は、専門性の高い品揃えや接客・サービスを導入することを目的としてGMSのサイクル売場を、イオンの自転車専門店「イオンバイク(AB)」に業態転換する取り組みを推進しており、6月にAB大村店(長崎県大村市)、7月にAB隼人国分店(鹿児島県霧島市)を開店した。

2018年11月末の店舗数はGMS52店、HC35店。その他事業の店舗数は、ワイドマート1店舗閉店、イオンバイク3店舗開店を含めワイドマート7店舗、イオンバイク19店舗、合計26店舗。

2019年2月期通期の連結決算は、衣料品、寝具などの秋冬物の苦戦、「平成30年7月豪雨」の影響による売上高減により下方修正。

売上高前回予想比90億円減の2240億円(前期比3.5%減)、営業利益9億5000万円減の5000万円(94.3%減)、経常利益10億円減の1億円(92.7%減)を見込んでいる。

純利益は、「平成30年7月豪雨」により被災した資産に対する保険金のうち、現時点で金額が確定していない部分を第4四半期に特別利益として計上を見込んでおり、現在精査中となっている。

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