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三越伊勢丹/4~12月、店舗リモデルなどで営業利益14.6%増

三越伊勢丹ホールディングスが1月30日が発表した2019年3月期第3四半期の連結決算は、売上高9016億9900万円(前年同期比4.4%減)、営業利益254億4200万円(14.6%増)、経常利益268億8200万円(9.7%増)、純利益114億5200万円(33.7%増)となった。

<三越伊勢丹店舗イメージ>

百貨店事業では、基幹店は、さらなる収益力の向上のための活性化施策として、店舗リモデルを実行。三越日本橋本店はおもてなしのスペシャリティストアを目指し、10月24日に第1期リモデルオープンした。

伊勢丹新宿本店は、「毎日が、あたらしい。ファッションの伊勢丹」の実現を目指して、品揃えの幅の拡充、新しいスタイルの提案、新しい顧客体験の提供の実現に向けたリモデルに着手した。

支店、地域百貨店、海外店は、限られた経営資源を新たな成長分野に再配分するため、収益性に課題のあった伊勢丹相模原店、伊勢丹府中店、新潟三越、岩田屋久留米店新館の営業終了を決定した。

また、大都市の丸井今井札幌本店、名古屋三越栄店、岩田屋本店は、訪日外国人顧客による利用が伸長したことから、売上高が前年を上回って推移。構造改革にも取り組んでおり、収益力は着実に向上している。

EC事業は、基幹3店と連動した企画や展開商品の拡大、デジタルを活用した新たなサービスの導入により顧客利便性向上に取り組んできた結果、前年より大きく伸長して推移した。

売上高は8399億9200万円(1.0%減)、営業利益は150億1500万円(8.6%増)。

クレジット・金融・友の会業では、グループ百貨店の店舗数の減少により、会員数やグループ百貨店取扱高が微減する中、外部加盟店契約の拡大、大手企業との提携型施策やポイントアップ訴求を強化した結果、外部手数料収入は前年を上回った。

あわせて営業費用の削減も行った結果、売上高296億5700万円(0.3%増)、営業利益は55億7600万円(34.1%増)。

不動産業は、三越伊勢丹プロパティ・デザインの新宿アルタのリモデルによる売上改善や、昨年3月に横浜にオープンし商業施設運営を行っている「Food&Time Isetan Yokohama」が客数、売上ともに好調に推移。

売上高は335億7800万円(2.2%増)、営業利益52億5200万円(6.3%増)。

2019年3月期通期の連結決算は売上高1兆2000億円(前期比4.5%減)、営業利益290億円(18.8%増)、経常利益300億円(9.8%増)、純利益130億円を予想している。

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