しまむら/3~5月、主力事業苦戦で営業利益22.1%減
2019年06月24日 10:10 / 決算
しまむらが6月24日に発表した2020年2月期第1四半期によると、売上高1336億4800万円(前年同期比2.9%減)、営業利益55億9200万円(22.1%減)、経常利益57億6700万円(21.9%減)、親会社に帰属する当期利益37億9300万円(20.7%減)となった。
主力のしまむら事業の売上高は1012億9500万円(3.8%減)となった。
春~夏にかけて衣料品のトレンド傾向がはっきりと表れ、婦人服はプライベートブランド「CLOSSHI(クロッシー)」の「素肌涼やかニットカーディガン」を始め、ワンピースやTシャツが売れ筋商品となった。
一方で、3月下旬から4月中旬にかけて全国的に気温の低い日が続き、肌着や寝具などの実用商品は不振となった。3店を開設、1店を閉店し、店舗数は1430店となった。
アベイル事業の売上高は130億1000万円(0.6%増)となった。今年の春~夏物商品において、ディースではプリーツスカートや布帛のワンピースの売行きが好調となり、メンズでは開襟シャツやワイドパンツ、ナショナルブランドのTシャツが良好だった。1店を閉店し、店舗数は319店となった。
バースデイ事業の売上高は153億100万円(1.1%増)となった。
オリジナルブランドの商品開発を進め、「teteatete(テータテート)」をはじめとするアウター商品の売れ行きは好調だった。
3~4月にかけて昨年の冬物在庫と不良在庫の一掃を行った。4店を開設し、店舗数は288店となった。
通期は、売上高5630億円(3.1%増)、営業利益347億3500万円(36.5%増)、経常利益357億1000万円(36.1%増)、親会社に帰属する当期利益234億8000万円(46.8%増)を見込んでいる。
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