スギHD/3~5月、カウンセリング販売・アプリ強化で増収増益
2020年06月23日 11:05 / 決算
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スギホールディングスが6月23日に発表した2021年2月期第1四半期決算によると、売上高1499億8500万円(前年同期比16.3%増)、営業利益89億6000万円(20.8%増)、経常利益92億6700万円(17.2%増)、親会社に帰属する当期利益61億9300万円(17.4%増)となった。
グループは、効率の高い店舗運営を目指すべく、店舗と本部業務の見直しや削減、各種システムの開発・導入などコスト低減に取り組んだ。営業力強化に向けては、創業来の強みであるカウンセリング販売の推進、付加価値型の自社開発商品の販売拡大、お客と店舗をデジタルで結ぶスギ薬局公式アプリやスギサポwalkなどのダウンロード促進などに継続的に取り組んだ。
店舗の出退店等では、ドミナントの更なる強化に向けた関東・中部・関西・北陸エリアへの出店を強化し、38店の新規出店、6店の閉店を実施した。期末店舗数は1319店(前期末比32店増)となった。
通期は、売上高6000億円(10.7%増)、営業利益300億円(0.8%増)、経常利益315億円(0.1%増)、親会社に帰属する当期利益200億円(3.8%減)を見込んでいる。
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