スギHD 決算/3~8月増収増益、関東・中部・関西の主要都市圏に新規出店
2024年09月25日 16:17 / 決算
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スギホールディングスが9月24日に発表した2025年2月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高4138億900万円(前年同期比12.9%増)、営業利益202億8600万円(17.3%増)、経常利益214億6800万円(18.4%増)、親会社に帰属する当期利益130億5900万円(27.2%増)となった。
調剤領域では、伸長する処方せん応需に対応するため、調剤室および調剤待合室の拡張改装を実施。より高度な専門性を必要とする処方せんの獲得拡大に努め、調剤領域での売上基盤の増強を図った。
また、薬剤師の専門教育の充実や電子処方せんシステムの整備により、か
かりつけ薬剤師・薬局を推進。生産性の改善に向けては、医療事務の配属を進め、個店別の人員配置を適正化するなど全体的に最適化している。
物販領域では、ドミナント出店戦略に基づき、関東・中部・関西の主要都市圏への新規出店を推進。オープン後の早期立ち上げや新規アプリ会員獲得を強化した。
既存店舗では、地域ニーズに合わせて、食品売場の拡張などの改装をした。インバウンド需要の取り込みのため、需要が多い商品の品ぞろえ強化とニーズが高い店舗の営業時間延長を実施している。
店舗の出退店については、関東・中部・関西・北陸信州エリアでのドミナント構築に向けて69店舗の新規出店と16店舗の閉店を実施。既存店舗の競争力強化に向けて160店舗を改装した。これにより、店舗数は1771店舗となった。
通期は、売上高8100億円(8.8%増)、営業利益400億円(9.2%増)、経常利益415億円(9.1%増)、親会社に帰属する当期利益250億円(13.7%増)を見込んでいる。
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