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三越伊勢丹HD/4~9月、休業・入場制限などで営業損失77億円

2021年11月10日決算

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三越伊勢丹ホールディングスが11月10日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高1879億3200万円、営業損失77億5800万円(前期は178億1200万円の損失)、経常損失71億1400万円(前期は170億9200万円の損失)、親会社に帰属する当期損失81億3600万円(前期は367億8600万円の損失)となった。

百貨店事業の売上高は1664億7300万円(前年同四半期は3051億5300万円)、営業損失は126億3600万円(前年同四半期は営業損失212億9700万円)。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は2080億7000万円減少し、営業損失は4300万円増加している。

一時回復傾向が見られたものの、7月以降は複数店舗が長期に亘り緊急事態宣言下となり、8月中旬からは食品フロアなどで一部休業や入場制限などの対応の影響もあり、来店客数・売上は低迷した。

三越日本橋本店・伊勢丹新宿本店が開催したアプリ会員や外商顧客向けの限定催事の反響は大きく、計画以上の来場客数と売上だった。ラグジュアリーブランドの限定販売会、お取り寄せ、リモート接客による販売を行い、グループ全体としてロイヤルティーの高い顧客層の売上は堅調に推移したという。

クレジット・金融・友の会業の売上高は144億8600万円(前年同四半期は150億5500万円)、営業利益は26億600万円(前年同四半期は営業利益12億8500万円)。収益認識会計基準等の適用により、売上高は13億2800万円減少し、営業利益は2億5100万円減少している。

エムアイカードは、新型コロナウイルス感染拡大が減少に転じた9月後半より回復傾向が見られたものの、グループ百貨店の一部休業・時短営業による取扱高の減少、外出自粛にともなうグループ外加盟店での利用減少により、厳しい状況が続いた。そのような中、販売費および一般管理費について外部委託作業費の削減や、営業施策費の効率化を進め、営業利益は堅調に推移した。

不動産業の売上高は73億9600万円(前年同四半期は148億9700万円)、営業利益は24億9400万円(前年同四半期は営業利益29億9700百万円)。不動産業セグメントにおいては収益認識会計基準等の適用による売上高および営業利益への影響は軽微だった。

三越伊勢丹プロパティ・デザインは、建装・デザイン事業、コンストラクションマネジメント事業において、大型商業施設やホテル・リゾート施設などの受注は堅調であるものの、コロナ禍で工事の延期などが発生した影響を受け、売上高は前年度に比べて減少した。しかし、個人消費行動の変化により住宅リノベーション事業、インテリア家具事業の売上高は前年度に比べて大きく上回っているという。

通期は、売上高4350億円、営業利益30億円、経常利益30億円、親会社に帰属する当期利益30億円を見込んでいる。

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