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エディオン/4~12月減収減益、テレビ・パソコンの販売が苦戦

2024年02月02日 13:42 / 決算

エディオンが2月2日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高5376億800万円(前年同期比0.2%減)、営業利益122億7700万円(13.6%減)、経常利益125億7200万円(10.2%減)、親会社に帰属する当期利益80億5100万円(14.2%減)となった。

エディオン

テレビなどの映像家電を中心に、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」への移行に伴い外向き消費が増加した影響を受け低調に推移した。

パソコンなどの情報家電については、前年にwindows8.1のサポート期間終了(2023年1月10日)による買い替え需要があったこともあり、売り上げは減少した。

一方、平均気温が気象庁の統計開始以降最も高い夏となるなどの記録的な猛暑によりエアコンなどの季節家電が前年を上回った。また、法改正による駆け込み需要があった携帯電話、商品供給が安定したゲーム・玩具などは売り上げが伸びたという。

店舗面では、2023年12月に横浜市西区の複合商業施設 「CeeU Yokohama」内に当社最大級の店舗となるエディオン横浜西口本店を新設した。

「ワクワクを、買いに行こう。- 買い物ゴコロを刺激する、家電と遊びの新体験!-」をコンセプトに、家電だけではなくゲームやおもちゃ、eスポーツ、最新のデジタル体験、美容や健康、リフォームを通じた暮らしの新提案、ECと連携した新しい買い方などを提案している。

エディオン横浜西口本店を含む9店舗を新設、6店舗を移転、2店舗を閉鎖。非家電直営店としては2店舗を閉鎖した。フランチャイズ店舗は2店舗の純減少。2023年12月末の店舗数はフランチャイズ店舗756店舗を含めて1211店舗となっている。

通期は、売上高7450億円(3.4%増)、営業利益195億円(1.6%増)、経常利益195億円(1.3%増)、親会社に帰属する当期利益115億円(0.9%増)を見込んでいる。

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