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ロイヤルHD/7億7300万円の黒字化、営業利益3割増

2009年11月01日 / 決算

ロイヤルホールディングスが10月30日に発表した2009年第3四半期業績によると、売上高847億9800万円(前年同期比6.0%減)、営業利益16億9300万円(30.4%増)、経常利益18億4600万円(28.2%増)、当期利益7億7300万円(前期は2億円の当期損失)となった。

閉鎖を予定していた店舗の一部について、賃貸借契約条件の変更などにより店舗営業の継続を決定したこと等にともなう店舗閉鎖損失引当金の取り崩し8億7900万円などを特別利益に計上している。

主力の外食事業の売上高は691億1300万円(7.4%減)、営業利益14億2200万円(154.1%増)。減収は、高速SAなどの一部店舗をのぞき各種業態で来客数が減少したのが原因。増益となったのは、固定費削減などに努める一方、不採算店舗の整理を進めたことなどが要因となった。

通期業績予想は、売上高1120億円、営業利益16億5000万円、経常利益18億円、当期利益2億円の見通し。

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