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ヤマエ久野/売上高1.2%減、営業利益約21.8%増

2010年02月10日 / 決算

ヤマエ久野が2月10日に発表した2010年3月期第3四半期決算によると、売上高は2033億8800万円(前年同期比1.2%減)、営業利益23億6000万円(21.8%増)、経常利益24億7800万円(21.7%増)、当期利益10億9400万円(26.7%増)となった。

第3四半期は「物流を伴う現物問屋」として情報、物流、リテールなどを充実した提案を行い、関係各部門の連携を強化した商流の構築に務めた。

また新規顧客の獲得や既存顧客への拡販にも注力したが、販売価格の下落と新設住宅着工数の減少をカバーできず、売上高は減収となった。利益面ではグループで販売利益の確保とローコストオペレーションを追求し、増益につなげた。

通期は売上高2680億円(1.4%増)、営業利益25億5000万円(6.3%増)、経常利益25億5000万円(1.9%増)、当期利益12億5000万円(20.7%増)を見込んでいる。

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