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大丸松坂屋百貨店/3月の百貨店事業34.9%増

2014年04月01日 / 月次

J.フロントリテイリング(2013年2月期売上高:1兆927億円)が発表した3月の売上速報によると、大丸松坂屋百貨店の合計売上高は36.0%増で、博多大丸、下関大丸、高知大丸を加えた百貨店事業合計は34.9%増だった。

3月度の百貨店事業の売上高は、消費増税を控え、時計宝飾品が前年の約3倍、ラグジュアリーブランド、化粧品が約7割増となるなど大幅に売上を伸ばし、肌着や保存食品も月末が近づくにつれて売上が加速するなど、すべての商品分野が好調に推移した。

店舗別では、直営15店と関係百貨店3店すべてが前年実績を上回った。名古屋店が前年の5割を超える増率となったほか、心斎橋店、京都店、神戸店、静岡店、博多大丸が3割以上売上を伸ばした。

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