マーケティング研究協会は11月21日、セブン-イレブン徹底研究セミナーを開催する。
10兆円市場となったCVS業態 業界再編の動きも見られる中、一人勝ちで成長を続けているCVS業「セブン-イレブン」。
本セミナーでは、改めてその強さの秘密と今後の成長戦略について、解説する。オムニチャネル戦略、地域開発商品、インバウンド対策など新しい方向性とメーカーとしての対策や方向性を明確にする。
■開催概要
日時:11月21日(月)13:00~17:00
会場:主婦会館(東京 四ツ谷駅)東京都千代田区六番町15
http://plaza-f.or.jp/index2/access/
受講料:41,000円(税込)テキスト代含む
■詳細・申し込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2016/11/post_561.php
■講師紹介
法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授
並木経営研究所 代表
並木 雄二氏
月刊「コンビニ」執筆者
略歴:法政大学大学院経営学修士課程終了。中小企業診断士。1981年、セブンイレ ブン・ジャパン入社。SVとして加盟店の経営指導に従事。単品管理システムの 構築にも携わる。93年経営コンサルタントとして独立。組織の 業務改革、業務改革リーダーの育成、チェーンシステムの構築・改革、スーパー バイザー・バイオヤー研修、マーチャンダイジングの始動、商品開発・マーケ ティング指導などのコンサルティング業務に携わる。指導組織はチェーン本部を中心に、メーカー、卸売業、公的組織と多岐に渡る。 月刊「コンビニ」を中心に「食品商業」「販売革新」「商業界」に執筆中。 著書に「スーパーバイザーの実務」(弊社刊)、「営業・流通革新」(共著・有 斐閣刊)など。
■プログラム
1.CVS業態の現状と課題
1)ファミリーマート、サークルKサンクス連合の行方、業界再編の影響
2)大手チェーンの基本戦略
セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート
3)CVS顧客の変化
インバウンド・シニア需要の増加と対応
2.セブン&アイHDがオムニチャネル戦略で描く将来像
1)オムニチャネル戦略で消費者の購買行動、店舗の位置づけはどう変化するか
2)オムニチャネルの推進とナナコの活用とは
3)オムニチャネル戦略の要となるセブン・イレブン
4)新しい営業スタイルの可能性・・・BtoB需要をどう捉えるか
3.地域密着・地域開発商品の強化と対応
1)セブンプレミアムによるストアブランドの確率
2)地域別マーチャンダイジングと地域開発商品の背景
3)商品開発の考え方が変わる(マス/エリアのバランス)
商品開発の実態と推進体制
4)地域開発商品の成功事例
4.店舗(オーナー)への商品情報の流れと販促戦略
1)店舗での実行力を高める情報開発
2)店舗をやる気にさせる販促事例
3)販売促進の種類と効果
5.セブン・イレブンの新戦略
1)新業態開発
2)イートインの活用とファーストフード
3)躍進を遂げるセブン・イレブン強さの秘密
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