ミニストップ/サラダ強化で容器統一、品ぞろえ・売場を拡大
2018年04月03日 10:55 / 商品
ミニストップは4月2日、2018年春の商品政策として、市場が拡大する「サラダ」分類を強化し、伸長マーケットへ対応すると発表した。
従来、多種にわたっていた容器をカテゴリーごとに統一し、品ぞろえと売場を拡大する。
健康志向による野菜摂取意識の高まりや、「簡単に」「食べたい量だけ」摂取したいという簡便・時短ニーズの増加を背景に、サラダ分類の見直しを図るとともに品ぞろえを増やし、サラダ需要に応える。
「サラダ感覚で食べられる和惣菜などを中心とした冷製惣菜」をコンセプトに、野菜を使用した冷製惣菜を手に取りやすい丸型容器で発売する。
関東地区で先行発売している「オクラとなめこのおかか和え」「ほうれん草の白和え」、「ごろごろ野菜のトマトジュレ」(各関東:213円、東海:248円)など、今後、各地区へ順次導入する。
店舗における品ぞろえや発注管理のため、新たに「冷菜」カテゴリーを新設した。
1品で主食となるサラダ(主食サラダ)として、ボウルサラダを投入する。
野菜と一緒に炭水化物も同時に摂取したいという要望に応え、パスタやうどん、ビーフンなど少量の麺と生野菜を組み合わせたサラダを順次、発売する。
4月3日から、「パリパリ麺のサラダ」(関東・近畿・四国:429円、東北:398円)を投入する。
フードロスへの対応として、窒素充填、定温管理により販売期限を延長し、褐変防止を施した生野菜サラダを、関東地区で販売する。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。