アサヒ/家飲みウィスキーに「ブラックニッカ ディープブレンド」刷新
2018年08月30日 11:00 / 商品
アサヒビールは9月11日、「ブラックニッカ ディープブレンド」(税別1500円、700ml)のパッケージをリニューアルし、同ブランド初の数量限定商品として「ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート」(2000円、700ml)を発売する。
「ブラックニッカ」ブランドは、スッキリとしたかろやかな味わいが特長の「クリア」、華やかな香りと芳醇なコが特長の「リッチブレンド」、濃厚でしっかりとした飲みごたえが特長の「ディープブレンド」の3アイテムを中心に構成されている。
今回「ブラックニッカ」ブランドの更なる拡大に向けて、家庭でのウイスキーの飲用時間、シーン、飲み方に着目。
アサヒビールの調査から、「ウイスキーは飲食店では飲むが、家では飲まない」というユーザーの比率が高いことがわかった。
そこで、家庭での新たなウイスキー飲用時間、シーン、飲み方を開拓し、さらなる需要の拡大を目指す。
具体的には、近年、生活の中で重視されている時間である「食後の時間」「くつろぎのシーン」に、家庭でのウイスキーの飲み方で最も多くかつ伸長している「ロック」で飲む、という飲用スタイル注目した。
この飲用スタイルに合致した味わいを持つ商品として、「ディープブレンド」を積極的に提案していくために、評価の高い味わいはそのままにパッケージをリニューアルする。
ラベルは濃紺のグラデーションをベースに「BLACK」のロゴと「キング・オブ・ブレンダーズ」をゴールドで中央に配し、高級感のある上質さと甘い香り濃厚な味わいを表現した。
透明なスクエアボトルで、堂々とした存在感と、手に取りやすさをあわせ持つパッケージとした。
また、「ディープブレンド」初の数量限定商品となる「ブラックニッカ ディープブレンド エクストラスイート」を新発売する。
新樽で10年以上熟成させた余市モルトと宮城峡モルトをキーモルトに使用し、カフェグレーンをブレンドすることで、甘く香ばしい香りとまろやかで豊かなコクを際立たせたウイスキーに仕上げた。
バニラやビターチョコレートのような香りと、濃厚でなめらかな甘さとほろ苦さが調和した、深くコクのある味わいが楽しめます。販売予定数量は1万1000箱(1箱=700ml×12本)。
「ブラックニッカ」ブランドは、2017年の売上箱数は360万箱(前年比12%増)となり過去最高を更新した。
1~7月累計販売状況は204万箱(1%増)。今年は6年連続の過去最高売上更新となる380万箱(6%増)を目指す。
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