ローソン/巣ごもり需要「ウーバーイーツ」4月実績は2月対比で2.8倍
2020年05月13日 16:40 / EC
ローソンは5月14日、4月のフードデリバリーサービス「UberEats(ウーバーイーツ)」の取扱い実績が、2月対比で2.8倍になったと発表した。
ウーバーイーツの取扱いは、2019年11月から6カ月連続で伸長している。売れ筋商品は、飲料、酒類、フライドフーズが人気で、4月以降「1Lの牛乳」が伸長している。※数値は、2019年11月~2020年4月までの導入店舗合計売上高実績。
2019年8月から、ローソンは日本のコンビニエンスストアで初めて「ウーバーイーツ」のサービスを開始し、これまで東京都内の88店(4月30日現在)で展開している。
現在、日本の「UberEats」では唯一、日用品と雑誌を取り扱っている。フードと一緒に日用品(乾電池、ばんそうこう、冷却ジェルシート等の緊急購買品)、雑誌の購入ができるのが特徴となっている。
取り扱い商品は、弁当、おにぎり、調理パン、麺類、フライドフーズ、デザート、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、日用品、雑誌など約200品目。
また、5月14日からウーバーイーツを、大阪府内のローソン50店に拡大導入する。
大阪市の東淀川区、淀川区、城東区、鶴見区、北区、中央区、福島区、西区、此花区、港区、浪速区、天王寺区、生野区、平野区、住之江区、東住吉区、住吉区、阿倍野区、西成区、東成区、堺市堺区、東大阪市が対象エリアとなる。
今後、大阪府内の他の地域にも順次、拡大するほか、翌週には神奈川、京都、兵庫内の店舗にも拡大する予定だ。
今後、東京都と大阪府内の店舗を中心に5月末までに約500店舗への拡大を計画している。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。