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東京都/事業者向け「感染拡大防止ガイドライン」発表

2020年05月22日行政

東京都は5月22日、「事業者向け 東京都感染拡大防止ガイドライン~『新しい日常』の定着に向けて~第1版」を発表した。

<事業者向け 東京都感染拡大防止ガイドライン>
事業者向け 東京都感染拡大防止ガイドライン
出典:東京都発表資料(ロードマップ)

「感染症防止と経済社会活動の両立を図ること」、「新しい日常」の定着を目的として、東京都が、新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップを策定したことに対応した施策。

ガイドラインは、「はじめに」「各業種に共通する感染拡大防止の主な取組例」「施設の特性に応じた感染拡大防止の主な取組例」で構成する。

商業施設等利用者への対策では、入場時における対策として、「日時指定予約や時間制来場者システム、完全予約制の導入」や「整理券やオンラインチケットの販売等による混雑緩和」「マスクの着用(利用者に対する周知)」 等を提示している。

施設内における対策では、「人と人との間隔確保(できるだけ2m)」「複数の人の手が触れる場所や物品を適宜消毒等」を示した。

■従業員は、一度に休憩する人数を減らす

従業員への対策として、従業員の体調管理等では、「ユニフォームや衣服はこまめに洗濯」「事前の検温等の実施」「体調不良の場合は必ず休養」等を求めた。

営業中における対策では、「従業員のマスクの着用」「扇風機の外部へ向けての使用」等を示した。

休憩時等における対策では、「一度に休憩する人数を減らし、対面で食事や会話をしない」「共有する物品(テーブル、いす等)は、定期的に消毒」等を提示した。

施設環境整備として、レジ・窓口等の対面する場所にアクリル板、透明ビニールカーテンなどで遮蔽のほか、チケットレス、キャッシュレス導入による入場時の接触回避等を求めた。

感染者発生時に向けた対応として、迅速な把握と情報管理を掲げ、「顧客リストやアプリケーションの活用などによる来場者の把握」等を求めている。

■商業施設、食事提供施設など業種別取り組み例を掲載

施設の特性に応じた感染拡大防止の主な取組例では、「劇場等」「集会・展示施設」「商業施設」「運動・遊技施設」「遊興施設等」「大学・学習塾等」「食事提供施設」「その他」の各項目で具体例を示した。

百貨店等では、「エレベーターの利用が混雑しないよう利用人数の制限を行うとともに、高齢者、妊婦、障がい者が優先的に利用できるよう来場者に対して周知する」「エスカレーターの利用においては、来場者が適切な対人距離を確保できるよう、定期的にアナウンスを行う」「キャッシュレス決済を行わない来場者に対しては、レジにおいてコイントレイでの現金受渡を励行する」ことを提示。

「化粧品等のカウンセリング時には、顧客との真正面での立ち位置を避け、適切な接客時間に留意する」「 混雑につながるような販売促進策を自粛するとともに、店舗が混雑する時間帯に関する情報を周知しオフピークタイムでの来店を呼びかける」「混雑が予想される店舗や売場などへは、1グループ1人又は少人数で入場させるなど運用上の工夫を行う」といった事例を示した。

■居酒屋は、大皿での提供は避ける

居酒屋は、「大皿での提供は避けて、料理は個々に提供する、従業員等が取り分けるなどの工夫を行う」「来場者に対して、グラスやお猪口の回し飲みは控えるよう注意喚起を行う」「会計時の混雑を避けるためテーブルでの会計を行う」「レジと来店客の間や、テーブル上にアクリル板等の仕切りを設置するとともに、他グループとの相席は避けるようにする」といったことを例示した。

レストラン、料理店等は、「大皿での提供は避けて、料理は個々に提供する、従業員等が取り分けるなどの工夫を行う」「会計時の混雑を避けるためテーブルでの会計を行う」「テレビを設置している店舗では、飲食時における上映の休止を行い、来店客の滞在時間を短縮するよう工夫する」ことを例示。

「ビュッフェスタイルの飲食提供については、蓋でカバーし、スタッフが取り分けて提供など、衛生管理を徹底する」「レジと来店客の間や、テーブル上にアクリル板等の仕切りを設置するとともに、他グループとの相席は避けるようにする」「カウンターやテーブルサービスで注文を受けるときは、来店客の正面に立たないよう側面に立つなど、可能な範囲で間隔を保つようにする」といった例を示した。

また、「テイクアウト客と店内飲食客の動線を区別するとともに、デリバリー担当の配達員と来店客が接触しないよう、可能であればデリバリー専用カウンターを設けるなど、両者の動線が重ならないように工夫する」「配達する料理の容器は、配達員が直に触れないよう袋等に入れ、配達に使用する運搬ボックス等は使用の都度、消毒する」といったことを求めた。

■イベント開催についても例示

また、「イベントを主催する場合は、観客同士が密な状態とならないよう、あらかじめ観客席の数を減らすなどの対応を行う」「来場者の募集に際しては、来場者に対して大声での発声や歌唱、声援を行わないなど、来場者が順守すべき事項をあらかじめ明示する」「来場者が順守すべき事項は、イベント受付など会場の至る場所に掲示等を行うとともに、イベントの合間等を活用し定期的なアナウンスを行うなどの取組を講じる」との対策を示した。

事業者向け 東京都感染拡大防止ガイドライン

新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためのロードマップ

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