東京メトロ/忘れ物自動通知サービスの実証実験
2017年06月14日 11:05 / IT・システム
東京地下鉄(東京メトロ)は6月19日~2018年3月31日、MAMORIOと協力し、飯田橋駅構内のお忘れ物総合取扱所、銀座線渋谷駅、丸ノ内線池袋駅、有楽町線新木場駅の4か所において、忘れ物自動通知サービスの実証実験を実施する。
サービスは、MAMORIO社が提供する専用タグと専用アンテナを活用し、持ち主が所持品の位置情報を確認できるもの。
専用タグを付けた所持品を紛失した場合、専用タグから発信される位置情報を交通機関や商業施設等に設置された専用アンテナが受信し、その位置情報を持ち主に通知する。
実証実験は、忘れ物総合取扱所と忘れ物の取扱いが多い3駅の駅事務室に専用アンテナを設置し、専用タグを付けた忘れ物の情報をお客に迅速に知らせ、早期発見・引渡しにつなげることを期待しており、地下鉄事業者としては初めての試みとなる。
2016年度における東京メトロの忘れ物の受領件数は一日あたり1835件で、返還率は約29%となっている。
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