すかいらーく/業務用燃料電池を店舗に導入
2017年12月19日 15:07 / IT・システム
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すかいらーくは12月19日、自社が運営する静岡市駿河区の「バーミヤン静岡国吉田店」に業務用燃料電池(京セラ製3kWSOFCシステム)を導入したと発表した。
「同機種を導入するのはファミリーレストランとしては初めて」(同社)。業務用燃料電池を導入することで、省エネと二酸化炭素の排出量の削減を推進する。
バーミヤン国吉田店は、静岡ガスから業務用燃料電池を導入し、熱は厨房機器、電気は店内照明などに利用する。
今後も静岡ガス管内の店舗へ順次、導入する予定だ。
SOFCシステムは、都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電した電気を利用するとともに、発電時に発生する熱を給湯などに利用する業務用ガスコージェネレーションシステム。
発電出力は3kWで発電効率は52%、排熱利用(給湯)も含めた総合効率は90%と高い省エネ性、環境性を実現しているという。
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