伊藤忠食品/「トラック入荷受付・予約システム」を導入
2019年06月28日 15:20 / IT・システム
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伊藤忠食品は6月28日、「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、物流の効率化・働きやすさ向上に向け、「自主行動宣言」を提出したと発表した。
入荷車両待機時間の削減を目的とし 日本加工食品卸協会が開発した「トラック入荷受付・予約システム」の導入を取り組み項目とし 表明した。
「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とした運動。
2019年4月に、国土交通省・経済産業省・農林水産省が、上場会社および各都道府県の主要企業約6300社に対し参加の呼び掛けを開始した。
同社は、新システムを業界でもいち早く導入し、食品流通の物流において従来から課題となっていたトラックの順番待ちによる渋滞解消、ドライバー待機時間短縮に取り組む。
具体的には、2019年3月より、千葉県の船橋物流センターにて受付簿の電子化(システムの一部機能)を導入し、システムの運用を開始した。
今後は入構時刻の事前予約など、その他の機能も順次検証し、導入を目指す。
また、船橋センターでの検証結果を踏まえ、各センターでも段階的にシステムを取り入れていく。
■「ホワイト物流」推進運動のポータルサイト
https://white-logistics-movement.jp/
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