NEC/外食向けPOS「セルフ会計機能強化」非接触型の店舗運営を支援
2020年09月28日 11:35 / IT・システム
NECプラットフォームズは9月28日、外食産業向けPOSシステム「FoodFrontia for TWINPOS 9700Ui」のセルフ会計の操作性向上に関する機能を強化し発売すると発表した。
多言語対応、音声ガイダンスなど様々な人が快適に利用可能なセルフ会計を導入することで、New Normal時代に求められる非対面・非接触型の店舗運営を支援する。
販売価格は198万円(システム構成により異なる。同価格は付帯作業費含むPOS本体1台、アプリケーション1式、キッチンプリンタ1台、レシートプリンタなどの周辺機器を想定した1システムあたりの金額)。
今後3年間で2000システムの販売を目指す。
操作方法のイラスト表示、テキストの多言語切り替えに対応することで、慣れ、年齢・国籍を問わない操作性を実現。決済手段も自動釣銭機と連携した現金払いだけでなく、コード決済や電子マネー、クレジットカードなど各種キャッシュレス決済にも対応している。
POSに内蔵されたスピーカから音声で操作方法を案内する。音声ガイダンスにより、直接的な接触を避けながらセルフ会計に慣れない来店客をサポートできるという。
従来セルフ会計においても領収証の発行、値引き券の使用は従業員が対応していたが、来店客の操作により領収証の発行、値引き券の使用が可能になる。
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