シャープ/カメラセンシングとAIでデジタルサイネージの視聴分析
2022年06月09日 15:10 / IT・システム
シャープマーケティングジャパンは6月16日、デジタルサイネージの視聴分析ソリューション(オープン価格)を提供開始する。
視聴分析用のエンジンには、ニューフォリアの「Vision Eye」を採用している。ディスプレーに取り付けたカメラが取得した情報から、クラウド上のAIが「通行者数(トラフィック数)」、サイネージの「視聴者数(オーディエンス数)」を計測・集計。また、視聴者の性別や年齢を解析する。
集計・解析結果は、設置場所別や時間帯別、コンテンツ別に表やグラフで可視化してフィードバック。視聴者数の多いサイネージ、コンテンツのランキングも提供する。同ソリューションは、新規設置はもちろん、既設のデジタルサイネージでも利用できる。
通行者数、視聴者数の多い設置場所、時間帯などを定量的に把握できるうえ、各コンテンツの訴求効果も検証でき、デジタルサイネージの運用の効率化、情報発信力の強化に貢献するという。
同サービスは、コンテンツ配信表⽰システム「e-Signage S クラウドサービス」のオプション機能。利⽤にあたっては、「e-Signage S クラウドサービス」の申し込みが必要となる。
■問い合わせ先
https://smj.jp.sharp/bs/digital_signage/vision_eye.html
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