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ローソン、KDDI/介護拠点併設「ケアローソン」で高齢者向けスマホ教室

2021年10月04日 13:30 / 販促

ローソンとKDDIは10月8日、東京都文京区の介護拠点併設型店舗ケアローソン「ローソン千駄木不忍通店」で、店内にあるサロンスペースを活用したスマホ教室を開催する。

<スマホ教室で連携>
スマホ教室で連携

文京区社会福祉協議会などと連携し、高齢者のデジタルデバイド(情報格差)解消とデジタル活用支援を目的に、2021年10月10日、11日の「デジタルの日」に合わせて実施する。

今回実施するスマホ教室は、60代以上のスマートフォン初心者のほか、スマートフォンの活用に興味のある人を対象にしている。スマートフォンでの文字入力やLINEの使い方、キャッシュレス決済の利用方法などの講座を無料で提供する。

講座はケアローソン店内のサロンスペースで行い、講師は近隣のau Style・auショップから派遣する。スマホ教室開催の案内・参加者募集は、文京区社会福祉協議会などを通じて実施する。

ローソンは、シニア・家族が健康で安心した生活ができるように地域のニーズに対応した店舗モデルの構築を目指し、店内に介護相談窓口やコミュニティカフェなどを併設したケアローソンを全国で21店舗出店している。ケアローソン店内のサロンスペースでのイベントなどを起点に、地域コミュニティの醸成の取り組みを広げている。

KDDIは、通常のスマホ教室に加え、総務省「利用者向けデジタル活用支援推進事業」の実施団体として、全国のau Style・auショップでサポート体制を構築し、主にデジタル活用に不安のある高齢者などに対し、スマートフォンに関する講座を実施している。

ローソンとKDDIは、今回の取り組みにより高齢者のデジタル格差の解消を目指すとともに、ケアローソンでのスマホ教室を通じて地域の情報発信インフラの一つとなり、新たな地域コミュニティの醸成を図るという。

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