赤坂インターシティAIR/溜池山王駅直結、飲食店15店の「風と緑のテーブル」
2017年09月28日 22:00 / 店舗レポート
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施設周辺の緑化スペースを活用できる1階には、緑化スペースを活かしテラス席を設けた店舗を集積した。
六本木通りに面したタワー棟グランドフロアは、新たな賑わいを創造するゾーンと位置づけ、4店を配置した。
定番のカフェとして「スターバックスコーヒー」を配置した。
店舗デザインコンセプトは、「Gathering point」で、船底と海をイメージした天井、ロゴマークに使用している人魚「サイレン」をテーマにした壁画を描くなど、スターバックスコーヒーの世界観が体験できる店舗を出店する。
また、フランスのビストロの定番でもある、お客自身が好きな料理を組み合わせてコース料理を作る「プリフィクスコース」を提供する「ビストロ バズ」が出店する。
店舗はウッド調のモダンで落ち着きある空間で、特注の鉄板を備えたオープンキッチンを配置し「ライブ感」を演出する。
ビアパブでは、「ベルジアンブラッスリーコートアントワープポート」が出店。ベルギーを中心とした10種の生ビールとシェアして楽しめる750mlのボトルビール10種類をそろえた。
ビールは商品の特徴に合わせて、4度、8度、11度の3つの温度帯で提供する。
ベルギーの国民食でもあるフライドポテトや世界中から集めたベルギービールに合う缶詰を約20種用意する。
新業態のベーカリー・レストラン「コーテシー」もオープンし、7時~16時まではモーニングとランチを、18時~22時まではディナーを提供する。
モーニング・ランチでは、パン各種は税別250円から、カフェメニューは400円から販売する。一方で、ディナーコースは8000円で提供し、日常使いから商談まで幅広いニーズに対応する。
約5000m2の大規模な緑地の中心部分は、「風と緑のテーブル」の象徴的なゾーンで、単独店形式の飲食店4店を配置した。
新業態では、食のセレクトショップ「ディーン&デルーカ」初のレストラン業態「アーティザンテーブル・ディーン&デルーカ」が出店する。
1階はイタリアンを中心にお酒と共に気軽に季節を味わうアラカルト料理を提供、2階は「ディーン&デルーカ」の各店舗の専属シェフが3か月ごとに交代でメニューを考案するコース料理(1万2000円~)を提供する。
イタリア・ローマで160年以上の歴史をもつ老舗イタリアンバールの新業態「ボンドルフィボンカフェ」を誘致し、ローマと同じエスプレッソを販売する。
メニューは、モーニング、ランチ、カフェ、ディナーの4部構成で、本格的なイタリア料理を提供する。ピザは、量り売りでテイクアウトにも対応し、忙しいオフィスワーカーのニーズに対応する。
ヨーロッパの都会的なセンスとハワイの心地よさが共存する「ロコイタリアン」がコンセプトのレストラン「マウカキッチン」も新業態してオープンする。
お客の目の前で仕上げるメイン料理のグリルやその日の目玉食材をサプライズで調理するイベントメニューを提供。
平日の小人数の利用からDJブースを設けた店舗貸切パーティーまで対応できる客席も用意し、オフィスワーカーや居住者のオンとオフのニーズに対応する。
1996年創業の青山のデリカテッセン「パリヤ」が出店し、新鮮な野菜を中心とした旬の食材をベースにした色鮮やかなデリを提供する。
ショーケースから好きなデリを選んでランチボックスに詰めてテイクアウトできるパリヤ・スタイルのお弁当も販売する。
緑地スペースでは、各所にベンチを配置し、緑を楽しみながらコーヒーやお弁当を楽しめる空間を提供する。
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