三越伊勢丹/12月の売上1.9%減
三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した12月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比1.9%減となった。
クリスマスや冬のボーナスが契機となり、婦人アウターや冬物雑貨が動き、前年には届かないものの、11月と比べてマイナス幅は縮小した。
基幹店では、婦人衣料や雑貨、リビングが好調だった伊勢丹新宿本店が、(2016年7月以来)5か月ぶりに前年を上回った。
顧客別では、国内百貨店事業計で、自社カード顧客の購買が前年プラス、インバウンドも売上は前年には及ばないもの、客数が2桁近く伸びたことで11月と比べ前年との差は縮小した。
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