松屋/12月の売上4.2%減
2017年01月05日 11:50 / 月次
松屋(2016年2月期売上高:929億円)が発表した12月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比4.2%減となった。
銀座店は、婦人部門では、衣料品においてニットなどの売筋アイテムがあったものの、全体としては売上高は前年を下回った。
一方、婦人雑貨ではストールなどの防寒商材が好調に推移、プレゼント需要において婦人アクセサリーの主要ブランドが好調に売上を伸ばした。
紳士部門では、マフラー・手袋などの雑貨の動きが鈍かったものの、催事「銀座の男」冬市において防寒コートやスーツなどが好評に付き売上高は前年を超えた。
店全体としては、引き続き前年のインバウンド需要の大きな反動もあり、売上高は前年に届かなかった。
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