バイトル/7月のアルバイト平均時給23カ月連続上昇、全国1039円に
2018年08月07日 14:45 / 月次
総合求人情報サイトを運営するディップは8月3日、2018年7月のアルバイト時給データを発表した。
7月のアルバイト平均時給は、1039円(前月比±0円、前年35円増)となり、前月同額となった。前年同月比では23カ月連続で上昇した。
エリア別では、東海・関西で前月を上回った。職種別では、9職種中3職種が増加した。
「バイトル」に掲載された仕事件数は約219,000件で、前月比2.7%減、前年比23.1%増となった。
「建設」において、建築ビルの補助スタッフの人手不足と需要の高まりにより、仕事案件が増加。さらに「専門的」において、IT業界の需要が高まり、「SE・PG・エンジニア・運用」の仕事案件が増加した。
全国平均では、飲食972円(前年比30円増)、販売959円(17円増)だった。関東は、飲食1020円(32円増)、販売1006円(24円増)、東海は、飲食955円(28円増)、販売962円(26円増)となった。
関西は、飲食958円(31円増)、販売947円(18円増)、九州は、飲食874円(36円増)、販売861円(21円増)だった。
関東エリアの平均時給は1088円(前月比2円減、前年比34円増)となった。東海エリアの平均時給は1013円(前月比3円増、前年比18円増)だった。
関西エリアの平均時給は1051円(前月比5円増、前年比49円増)となった。九州エリアの平均時給は932円(前月比3円減、前年比33円増)だった。
調査は、アルバイトの求人情報サイト「バイトル」に掲載された求人広告データをもとに集計したもの。
■7月のアルバイト時給データ
https://www.baitoru.com/contents/info/20180803.html
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