無印良品を展開する良品計画(2022年8月期売上高:4961億円)が発表した2月の月次概況によると、オンラインストアを含む直営既存店は、前年比で売上高8.6%減、客数7.6%減、客単価1.0%減となった。オンラインストアを含む直営全店は売上高6.4%増、客数6.4%増、客単価0.0%だった。
<2月月次>
|
売上高 前年比 |
直営既存店+オンラインストア |
91.4% |
部門 |
衣服・雑貨 |
103.9% |
生活雑貨 |
84.3% |
食品 |
96.1% |
直営合計+オンラインストア |
106.4% |
部門 |
衣服・雑貨 |
118.7% |
生活雑貨 |
95.8% |
食品 |
119.0% |
直営既存店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨3.9%増、生活雑貨15.7%減、食品3.9%減となった。また、直営全店の部門別売上前年比は、衣服・雑貨18.7%増、生活雑貨4.2%減、食品19.0%増だった。店舗数は、直営既存店350店、直営全店+LS535店となった。
2月の衣服・雑貨は,春物衣料を中心に好調に推移し、既存店ベースで前年を上回った一方、生活雑貨は、1月13日および2月3日の価格改定(値上げ)前の駆け込み需要の反動により、ファニチャー、ファブリックスを中心に伸び悩んだ。なお、前年から祝日が1日少なかったため、2ポイントのマイナス影響があったと見込んでいる。
■良品計画の関連記事
良品計画/北海道旭川市に「無印良品」オープン、道内15店舗目