オンワードHD/7月の既存店2.5%増、接触冷感などの機能性商材好調

2024年08月06日 15:36 / 月次

オンワードホールディングス(2024年2月期:売上高1896億円)が8月6日に発表した月次売上概況によると、7月の既存店売上は、前年同月比2.5%増、全店売上は2.9%増となった。

店舗売上の内訳は、既存店1.4%減、全店0.5%増、Eコマース売上の内訳は、既存店9.8%増、全店7.7%増だった。

月度 合計 店舗売上 Eコマース売上
既存店 全店 既存店 全店 既存店 全店
7月 2.5%増 2.9%増 1.4%減 0.5%増 9.8%増 7.7%増

月を通して平年より気温が高く推移したこともあり、盛夏対応の接触冷感などの機能性商材(カットソーやニットなど)が好調に推移した。特に、Eコマースではプロパー販売が伸長した。また、オーダーメイドブランド『KASHIYAMA』を展開するオンワードパーソナルスタイルにおいても、売上が引き続き拡大した。

7月は、前年同月より休日数が2日少なかったことにより、既存店売上(店舗)に対して8.4%、既存店売上(合計)に対して6.6%のマイナス影響があったと試算している。なお、前月(6月)の休日数は前年同月より2日多かったことから、6月および7月を通算した既存店売上(店舗)は5.9%増、既存店売上(合計)は6.5%増となっている。

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