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店舗マネジメント/顧客獲得、収益維持、組織強化を解説、10月29日開催

2019年10月03日 13:00 / セミナー

マーケティング研究協会は10月29日、「これからの時代の『店舗マネジメント』」セミナーを開催する。

ネットやスマホの進化により、店舗を取り巻く環境は大きく変わり、各社ECやデジタルマーケティングを推進される中、リアル店舗の位置づけが変わってきている。

しかし、事業の中心は既存店であり、既存店の昨比をクリアしなければ、収益に大きな影響を及ぼすことは言うまでもない。セミナーでは、現在の環境下、既存店舗を効率的、効果的にマネジメントをしていくための着眼点を様々な業態でのリアルな実例を交えながら解説する。

これからの時代の店舗マネジメント、既存店を効率的に運営する手法、様々な業種・業態の取り組みからヒントを得たい、店舗での実務経験がないが、店舗をマネジメントしなければならない、店舗から離れてから時間が経過し、現在の店舗のリアルを知りたいなどといった要望に応えるセミナーとなっている。

■開催概要
開催日時:10月29日(火)13:00~17:00
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
受講料:42,000円(税込)※飲料等用意。

■詳細・申込
http://www.marken.co.jp/seminar/2019/10/post_484.php

■プログラム
1)店舗を取り巻く環境の変化と対応
・市場の鈍化や縮小による「多角化戦略」「選択と集中」
・ネットでの商品購入の利便性を上回るリアル店舗での体験価値
・人員不足と人材不足を打破する組織づくりと価値を生み出す人材育成
・過去の成功への依存、破綻した業態モデル、不合理な商慣習を打破するには?

2)店舗マネジメントの原理原則
・そもそも店舗って何?役割・機能を再定義する
・「チェーンストアオペレーション」と「個店経営主義」の限界
・成し遂げるべき役割は、「顧客の獲得」と「収益の維持」
・今、改めて考えるべき店舗が提供する「サービスの価値」
・売上変動要因と店づくり、売場づくり、ヒトづくり

3)収益と顧客のマネジメント
・店舗での管理計数とは?コントロールできない数値を追い掛ける意味とは?
・売上分解の公式の誤解!行動と成果の意味づけが現場力を高め顧客をつくる
・重要なことは、お客様の声や要望ではなく、潜在顧客の発見と洞察

4)売場とサービスのマネジメント
・そもそも良し悪しの基準とは何なのか?
・「現場対応」「顧客対応」という現場の管理不徹底
・業務システムの高度化に伴う、現場裁量の誤った解釈
・組織として取り組む店舗の平準化と業務の均質化

5)組織とスタッフのマネジメント
・最高の店舗組織を作る!チームづくりの仕組みと仕掛け
・人員不足時代のシフトコントロールとレイバースケジュールの弊害
・管理者と従業員のギャップとは?嫌われる管理者の共通点
・業務効率と売上効果に直結するスタッフのESとモチベーション

6)これからの時代を勝ち抜くための4つのポイント
・課題は社内!バリューチェーンから考える組織力強化の考え方
・ストアブランドを確立させるためのインナーブランディング
・作業員化してしまったスタッフをどのようにして商人に変えて行くのか
・組織の実行力と生産性を高める高速マネジメント 

■講師
針谷 典幸
マーケティング研究協会 取締役
リテールマーケティング部 部長
略歴
大学卒業後、大手小売業へ入社し商いの道へ。店舗にて販売経験、マネジメント経験を積み、VMD、販促企画、スタッフ教育、新規出店の業務にも携わる。
その後、マーケティング研究協会へ入社。
「インストアマーケティング」「ストアマネジメント」をテーマとして、様々な小売業・サービス業のクライアントを支援。
同様のテーマにて消費財メーカーの営業部門も支援。課題抽出や効果検証のためのリサーチから、マーケティングディレクション、スタッフを動かすためのトレーニングまで支援領域は多岐に渡る。 業態の垣根を越え、カーディーラー、通信キャリア、コスメブランドから、商業施設、コンビニエンスストアまで様々なクライアントをサポートしている。

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