2017年春には、東武池袋本店、アトレ目黒1・B館に新規出店する。そのほか、2015年4月に、銀座初出店、百貨店初出店の店舗となった「ニトリプランタン銀座店」を増床する。
プランタン銀座本館が「マロニエゲート銀座2」にリニューアルするのに併せ、現在6階で運営する店舗を5階にも拡大し2フロアに店舗を拡大する。
ニトリは、日本国内で1000店を展開する長期ビジョンを掲げている。現在の店舗数は約420店で、まだ580店の出店余地があるとみている。
須藤専務は「東京23区には、まだかなりの出店余地がある。これは関西エリアも同様で、天王寺、難波など主要駅にはニトリを出店する。ユニクロは郊外ロードサイドから出店を進め、都市部で大成功を収めた。ニトリも、東京、大阪、名古屋、博多、札幌も含めて都市部に出店する段階に入った」と語る。
現在の出店フォーマットは、家具とホームファッションを展開する「ニトリ」と家具を扱わない小型店の「デコホーム」の2種類を展開するが、1000店体制での両業態の比率や郊外型店舗と都心型店舗の比率は未定だという。
新宿店は、ニトリとして初の5フロア構成の店舗となった。1日の乗降客数が150万人を超える世界一のターミナル駅である新宿を意識し、商品構成を変更した。
日本一の繁華街でもある銀座では、中価格帯から高価格帯までの商品を展開したが、新宿店は多様な人々が来店するターミナル立地であるため、中価格帯の商品を中心に展開。値ごろ感を打ち出し、買いやすい店舗を目指した。
売場構成は1階に室内装飾、照明、収納用品、2階に寝具、ラグ、バス・トイレタリー用品、3階(本館連絡通路)にキッチン・ダイニング用品、4階にリビングファブリック、コーディネートルーム、5階に家具、コーディネートルームを配置した。
標準的なニトリの売場構成比は家具40%、ホームファッション60%で、売上構成比も家具40%、ホームファッション60%となっている。新宿店でも標準的な売場構成比を踏襲した。
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