ニトリ/新宿タイムズスクエアに出店

2016年11月30日 23:00 / 店舗店舗レポート

<1階のプレゼンテーションスペース>
1階のプレゼンテーションスペース

<2階のプレゼンテーションスペース>
2階のプレゼンテーションスペース

各フロアにどんな商品があるのか、何が売っているのかを分かりやすくするため、エスカレーター前にはプレゼンテーションスペースを設置。

<3階のプレゼンテーションスペース>
3階のプレゼンテーションスペース

<4階のプレゼンテーションスペース>
4階のプレゼンテーションスペース

プレゼンテーションスペースを見るだけで、そのフロアで何が売っているのかが分かる工夫をした。

<1500mmの什器で開放感を演出>
1500mmの什器で開放感を演出

店内環境は、よりおしゃれに商品を見せるため、開放感がある演出を採用した。通常のニトリは2100mm、1800mmの什器を使用するが、新宿店は1500mmの什器を採用し、店舗の中央部から店舗の隅々までを見渡せる演出をした。

<壁面はモカ色を採用したフロアも>
壁面はモカ色を採用したフロアも

壁面はモカ色を採用することで、より商品の色合いが映える演出をした。

ニトリは約5000m2から2500m2の規模感を中心に展開しており、店舗規模に合わせて商品の絞り込みを行っている。

これまで、プランタン銀座店、心斎橋アメリカ村店、押上駅前店、川崎競馬場前店、イオンモール川口前川店、ココリア多摩センター店、ビビット南船橋店、オリナス錦糸町店、高島屋港南台店、中目黒店、上野マルイ店の11店で都心型店舗の実験を実施。

当初、都心型店舗では、トイレタリー用品や清掃用品などの実用品を展開していなかったが、都心部には実用品を買う店舗が少なく、需要が強いことが分かり品ぞろえに加えたという。

各店舗の商品構成は、数か月間をかけ検証し、品そろえを変化させて対応している。

須藤専務は「ニトリの都心への出店はブランディング上の戦略でもある。プランタン銀座に出店したことで、中国のディベロッパーから声がかかり、現在10店を中国に出店するきっかけとなっている」と語った。

今後も、ニトリとデコホームの両業態を使い分け、車を持たない人が利用しやすい店舗の出店を継続する方針だ。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
タカシマヤタイムズスクエア南館1~5階
店舗面積:約3000m2
営業時間:10時~20時30分

ニトリ/都内最大級「ニトリ 江東猿江店」オープン、島忠は園芸など4部門継続

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