大阪北部地震/マクドナルド50店、すかいらーく35店、吉野家HD33店、ゼンショー5店が休業
2018年06月18日 16:15 / 店舗
6月18日、大阪府北部で7時58分ごろに発生した震度6弱の地震を受け「流通ニュース」は、大手外食チェーン店の被災状況を調査した。
日本マクドナルドによると12時現在で、大阪、兵庫、京都の約50店が営業を休止している。ガス漏れや水漏れなどライフラインの影響による休業で、全店の営業再開見通しは未定。
店舗によっては、従業員が出勤できない状況もあったが、従業員の調整はできており、ライフラインの復旧にあわせて、営業を再開したいという。
すかいらーくは12時時点で、ガスト、バーミヤン、じゅうじゅうカルビ、夢庵など35店で営業を休止している。
35店中12店は、ガスが止まったことによる営業休止だった。一部店舗では、従業員が出勤できずに営業を休止した。
18時時点では、一部ディナータイムに向けて営業を再開している店舗もあるが、今後、ガスの復旧や従業員が安全に出勤できる体制が整い次第、営業再開を目指したいという。
吉野家ホールディングスは17時現在、グループ全体で33店が営業を休止している。内訳は、吉野家17店、はなまる11店、京樽4店、アークミール1店。
吉野家の休業理由は、ガス9店、水道4店、ディベロッパー都合2店、従業員未着2店だった。
配送は、3時間強の遅れでスタートしているが、高速道路も開通してきているため、配送遅れによるクローズは見込んでいないという。
ゼンショーは12時現在で、5店が休業している。内訳は、すき家2店、はま寿司1店、瀬戸うどん1店、ビックボーイ1店。
すき家、はま寿司、瀬戸うどんは、ディベロッパーの指示による休業だった。ビックボーイはガス漏れによる休業のため、ライフラインの復旧をまって営業を再開する見込みだという。
なお、ジョリーパスタは水道水に濁りが発生したための休業していたが、17時30分に営業を再開した。
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