日本橋高島屋/S.C.新館9月25日オープン、本館・新館114の専門店
2018年07月02日 15:00 / 店舗
三井不動産は6月30日、「日本橋高島屋三井ビルディング」が竣工したと発表した。
日本橋では、「残しながら、蘇らせながら、創っていく」をテーマに官民地域が一体となって、「日本橋再生計画」を推進している。
約2.6haの計画地には、重要文化財である高島屋日本橋店、太陽生命日本橋ビルと一体となった街づくりを行っており、本建物と高島屋日本橋店との間には新たな賑わいの核となるガレリア空間「日本橋ガレリア」、3街区一体で整備される基壇部屋上には都内最大級の屋上庭園(2019年春完成予定)が新たに誕生する。
今回、商業・オフィスの複合施設「日本橋高島屋三井ビルディング」が竣工した。
同ビルの低層部に日本橋高島屋S.C.新館(専門店)、「山本山」、「美國屋」が9月25日オープン。
日本橋高島屋S.C.新館や日本橋高島屋S.C.本館(現:高島屋日本橋店)には、日本初上陸や商業施設初出店などの専門店、計114店舗が出店予定となっている。
また、オフィス部分では、快適なビジネスライフを過ごせるようテナント企業向け会員制施設・サービス「mot. 三井のオフィス for Tomorrow / Mitsui Office for Tomorrow」の提供を今秋より日本橋髙島屋三井ビルディングにて開始。
テナント企業従業員限定の会員制「mot.メンバーズラウンジ」を設置する。
メンバーは、ラウンジ内の「プライベートコンシェルジュ」に店のリサーチや予約、ちょっとしたおつかい、プライベートの用件を任せられる。
ラウンジでは、居心地のよい「自分だけの空間」で勉強したり、ゆっくり寛いだりすることもできるほか、忙しい合間にも受けられるネイルケアやマッサージのサービスが充実している。
オフィスロビーに面して、ローソンがコンビニとは別に独立型コーヒーショップ「machi cafe」をオープンする。
隣接するデリショップでは、三井不動産がOffisisと連携して、オフィス内だけでなく家庭にも持ち帰れる、健康に配慮したテイクアウト用のデリをメインに提供する。
さらに、ランチタイムには日本橋高島屋S.C.のお弁当を出張販売する。
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