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日本百貨店協会/7月の外国人売上22.2%増の38億7000万円

2021年08月26日 10:05 / 月次

日本百貨店協会が8月23日に発表した7月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約38億7000万円(前年同月比22.2%増)となった。

一般物品売上高は約32億7000万円(85.0%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約6億円(57.1%減)だった。

購買客数は約9000人(32.0%減)。一人あたりの購買単価は、約42万7000円(79.9%増)となっている。

外国人観光客に人気の商品順位は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服となった。

免税手続きカウンターの来店国別順位は、中国本土、台湾、韓国、マレーシア、タイ、香港、シンガポールの順だった。

なお、前々年(2019年)比では免税総売上高は86.2%減、購買客数は97.9%減と厳しい状況が続いている。

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