ローソン/グラングリーン大阪にアバターが接客する新店舗オープン

2024年09月03日 13:37 / 店舗

ローソンとAVITAは9月6日、JR大阪駅前のうめきた2期地区開発事業「グラングリーン大阪」におけるイノベーション創出を目的とした中核機能施設「JAM BASE」(北館2階)に、「ローソンJAM BASE店」をオープンする。

<ローソンJAM BASE店>
ローソンJAM BASE店

同店は、一部のローソン店舗で導入しているリアルな従業員によるアバター接客を実施。加えて、顧客の行動を把握し、その状況にあったリアクションや発声をすることで相互のコミュニケーションが可能なAI技術を使ったアバターをイートインコーナーに設置し、温かいDXの提供を目指す。

1店舗あたりのアバターの導入数は過去最多で、アバターでさまざまつながりを生み出すという2社の協業を表す初の体験型フラッグシップ店舗となる。

<アバター店員>
アバター店員

ローソンアバターオペレーターがアバター店員となり、遠隔地からアバターをリモート操作して、来店中の顧客へのサービス提供、セルフレジのサポートなど店舗での接客・販売促進などを行う。

<アバターとコミュニケーションができるイートイン>
アバターとコミュニケーションができるイートイン

アバターとコミュニケーションができるイートインスペース、アバターが接客をする自動販売機を設置し、企業やVTuberとのコラボ企画を予定している。

オープン時は、人気VTuber「ぽんぽこ&ピーナッツくん」とコラボし、ぽこピーオリジナルグッズを販売する(販売終了日は未定、コラボ期間中はアバター接客の実施はない)。

<「ぽんぽこ&ピーナッツくん」とコラボ>
「ぽんぽこ&ピーナッツくん」とコラボ

ローソンは、新たな接客と多様な働き方の実現を目指して、デジタル技術を活用したアバター接客を2022年11月に取り入れた。現在6都府県(東京都、大阪府、福岡県、埼玉県、千葉県、神奈川県)14店舗で導入している。

また、2023年2月には、伝統工芸品等の生産者がアバターとなり、ローソン店舗で顧客と双方向のコミュニケーションを取りながら商品の魅力や生産者の思いを伝える「ローソンアバターストア」の実証実験を実施した。

アバターの導入で、「時間」「場所」「年齢」「性別」「障がい」という制約のない働き方と、1人のオペレーターが複数店を受け持つなどの効率的な人員配置による人手不足対策が可能になる。

■ローソンJAM BASE店
オープン日:9月6日11時
住所:大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE2階
店舗面積:171.92m2
営業時間:7時~23時
定休日:原則無休(館の休館日に準ずる)

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