野村不動産マスターファンド/トップリート投資法人との合併成立
2016年09月01日 15:10 / 経営
野村不動産マスターファンド投資法人は9月1日、トップリート投資法人との合併が成立したと発表した。
中長期の安定した収益の確保と運用資産の着実な成長を目指した運用を行うことを基本方針とし、基本方針の着実な遂行を図ることを目的として、中長期運用戦略を策定し、中長期的な展望に基づく成長の着実な実現を図ってきた。
合併により、希少な外部成長機会を獲得するとともに、今後の内部成長が期待できる、オフィスと駅前立地型の商業施設のアップサイドセクター(賃料収入の上昇が期待できるセクター)や都心5区に所在する物件への投資比率の増加を実現する。
合併後、本投資法人の資産規模は9331億円に達し、国内最大級の総合型REITとしての地位を固める。
良質なポートフォリオの構築とリスク許容度の向上により、収益安定性が向上し、野村不動産グループの有する開発力と幅広いノウハウ、ブランドを活用した外部成長・内部成長の両面での成長が追求できるという。
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