ファミリーマート/「ファミマこども食堂」全国で展開
2019年02月05日 11:50 / 経営
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ファミリーマートは2月1日、地域交流や未来を担うこどもたちを応援する取り組みの一環として、3月から「ファミマこども食堂」の取り組みを開始すると発表した。
店舗スペースを活用し、近隣のこどもや保護者を対象に食事を楽しむ取り組みで、利用対象者は、店舗近隣に住むの子どもとその保護者。小学生以上は保護者の同意があれば1人でも参加できる。
参加人数は1回約10人で、参加料は小学生以下の子ども100円、中学生以上と保護者400円。
オリエンテーションと食事で約40分、体験イベント約20分のプログラムを実施する予定だ。
参加者みんなで一緒に楽しく食事をするほか、ファミリーマート店舗のバックヤード探検やレジ打ちなどの体験イベントを通じて、ファミリーマートに関する理解を深める取り組みもあわせて実施する。
全国展開に先駆け2018年度に、東京、神奈川、埼玉の5店で「ファミマこども食堂」をトライアル開催した。
参加者アンケートでは、「皆と仲良く話せて良かった」「学年を超えた交流を楽しめた」といった反響を得たため、開催地域を全国に拡大することを決定した。
「ファミマこども食堂」の取り組みにより、全国のファミリーマートの店舗を活用し、地域の子どもたちや近隣の人々が、共に食卓を囲みコミュニケーションできる機会を提供することで、地域の活性化につなげたいという。
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