ファミリーマート/人手不足で「セルフレジ」1000台導入
2019年04月01日 16:40 / 経営
ファミリーマートは4月1日、加盟店支援の一環として「セルフレジ」(2019年3月末現在)約1000台導入したと発表した。
ファミリーマートでは2015年にセルフレジの導入を開始し、2018年より大幅に導入を拡大。
駅ナカやオフィス街などの店舗を中心に、2019年3月末時点で約1000台を導入しており、今年度も導入を加速する。
「セルフレジ」は、各種交通系電子マネーやTマネー、JCB・VISAなどのクレジットカードで支払いでき(現金は不可)、キャッシュレスでスピーディーに会計できる。
ピーク時間帯の混雑緩和による客数・売上増、人手不足への対応のため、導入を推進している。
同社では、セルフレジを導入することで、約1.5時間分のスタッフの店舗作業時間削減効果があり、空いた時間でより丁寧な接客や、店内清掃、品出しなどの時間に充てることが可能となっている。
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