サッポロビールは1月9日、2020年事業方針を発表した。
<サッポロ生ビール黒ラベル>

2020年の販売数量は、ビールテイスト合計4450万ケース(前年比2.4%増)、ノンアルコールビールテイスト飲料63万ケース(10.8%減)、RTD1000万ケース(10.6%増)を目指す。
酒税改正で注目されるビール市場において、「サッポロ生ビール黒ラベル」は、より完璧な生ビールを体験していただくため業務用市場で「パーフェクト黒ラベル」を進化。全国の主要都市で「黒ラベル」をリアル体験できるお客とのタッチポイントを拡充する。
誕生130年を迎える「エビスビール」、連続成長を続ける「サッポロ クラシック」「サッポロラガービール」は、市場拡大の余地があるエリアでの取り組みを強化し、成長を加速させる。
新ジャンルは「麦とホップ」をリニューアル、2月に新発売する「ゴールドスター」のツートップ戦略で、おいしさニーズの高まりに対応する。
また、昨年11月からカールスバーグ社の「クローネンブルグ1664ブラン」を販売開始し、3月からはアンカー社(米国)の3商品を日本国内で販売開始。ビールに多様な味わい、個性を求める消費者に対して幅広い品揃えで応えていく。
RTD 市場は引き続き成長する市場と捉えており、同社は「サッポロチューハイ99.99<フォーナイン>」「男梅サワー」の主力ブランドに注力し、定番ブランドとしての確立を目指す。
<2019年実績、2020年目標>
