豆匠たかち/新型ウイルス関連、破産開始で負債約5億円
2020年03月30日 10:10 / 経営
東京商工リサーチによると、豆匠たかちは3月25日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は約5億円。
「新型コロナウイルス」関連の倒産は8社、破産申請準備中などが5社、経営破たんは合計13社となった。
豆腐や揚げ物などの製造販売を手がけていた。自社工場による製造で、百貨店や駅ビルなどに直営の小売店「八王子一丁庵」を約20店展開していた。あきる野市の地下100メートルからくみ上げた地下水を使った豆腐が人気で、2015年3月期は売上高9億226万円をあげていた。しかし、原材料の高騰や競争激化から低い利益水準が続き、財務内容の改善が遅れていた。
このようななか、1月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大による消費の落ち込みで売上が急減し、事業継続が困難となった。
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