イトーヨーカドー/全158店で営業時間短縮、アリオの専門店休業
2020年04月17日 17:50 / 経営
イトーヨーカ堂は4月17日、新型コロナウィルス感染拡大防止における緊急事態宣言の全国拡大を受け、当面イトーヨーカドー店舗全158店の営業時間短縮を実施するとともに、全国の「アリオ」「グランツリー」「プライムツリー」内の専門店は、一部を除き休業すると発表した。
新たに営業時間が短縮となるイトーヨーカドー店舗は38店舗。既に営業時間短縮となっているイトーヨーカドー店舗120店舗と合わせ合計全158店で実施する。
イトーヨーカドーの売場はアリオ内を含め全店営業し、20時閉店となる。
店舗では、出勤前の検温など店舗従業員の体調管理、マスク着用の励行と手洗い、手指の消毒、うがいの実施を励行。店内の清掃、指定箇所の消毒、試食の中止、レジ間仕切りの設置、レジカウンターで、床にテープを貼り、一定の間隔を空け並んでもらう取り組みを推進している。
また、今回、アリオ札幌、アリオ仙台泉、アリオ上田、プライムツリー赤池、アリオ倉敷(天満屋ハピーズは20時閉店にて営業を継続)の休業が決まった。
すでにアリオ北砂など15ショッピングセンターでは臨時休業を実施している。
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