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イオン/「新型コロナウイルス子ども支援募金」約2800万円贈呈

2020年06月16日 12:40 / 経営

イオンは6月16日、新型コロナウイルスにより影響を受けた子どもを支援するため、「新型コロナウイルス子ども支援募金」約2800万円を贈呈したと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大によって続いた臨時休校で給食の提供が中止になったことで、家庭の事情などにより十分な食事の機会が持てない子どもたちの間では、健康不安や栄養不足などが問題となっていた。

また、これまで子どもたちを支援してきた団体の活動が休止に追い込まれるなど、問題がさらに深刻化している。このような中、一部の支援団体では、子どもたちのため、厳しい環境下で活動を継続、もしくは通常の活動内容を切り替えて、家庭に食品を届ける取り組みを行うなど、各地で継続的な支援が行われている。

イオンは、困難な状況にある子どもたちを支える一助となるため、4月25日から5月24日の期間、全国のイオングループの店舗や事業所約8600カ所において、支援が必要な家庭へ食品を届ける活動などを応援する支援募金を実施した。

募金活動で、全国の人々から寄せられた善意は2849万5266円となり、6月16日、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ、認定NPO法人フローレンス、認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむの3団体に贈呈した。

3団体を通じて支援を必要とするご家庭への宅食(食品の配達)、フードパントリー(食品の受け渡し)、子ども食堂の開催等に役立てる。

なお、今回の募金活動に先立ち4月30日、公益財団法人イオンワンパーセントクラブを通じ緊急支援金合計2000万円を上記3団体に寄付している。

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