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ヤオコー/熊谷デリカ・生鮮センターとエコセンター開設

2021年09月22日 12:20 / 経営

ヤオコーは9月22日、埼玉県熊谷市に「ヤオコー熊谷デリカ・生鮮センター」と「ヤオコーエコセンター」を竣工した。10月1日からの稼働を予定している。

現在、「豊かで楽しい食生活提案型スーパーマーケットの充実」を基本方針とし、第10次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)においては、「『2割強い店づくり』の実現」をメインテーマに掲げている。

その中の重点施策として、「価格対応」「個店の販売力強化」「独自商品の開拓・開発」「生産性向上」を掲げている。今回、東松山デリカ・生鮮センターに続き、生鮮プロセスセンター機能を備えた熊谷デリカ・生鮮センター、ヤオコーエコセンターの開設により、長期目標「売上高1兆円、店舗数500店舗」へ向けて更なる体制強化を図る。

熊谷デリカ・生鮮センターは、生鮮プロセスセンター機能を強化し環境変化へ対応する。店舗の省力化、省人化への寄与、安さへの対応、SPA(デリカ+生鮮)による利益構造改革、社員の働き方改革に貢献する。

ヤオコーエコセンターは、資源リサイクルを行い資源循環社会の実現に貢献し、自社回収による経費削減を図る。

■施設概要
名称:ヤオコー熊谷デリカ・生鮮センター
所在地:埼玉県熊谷市千代703-1
電話:048ー536ー8050(代表)
建物規模敷地面積:8万8762m2
建築面積:5849m2
延床面積:1万6538m2※1階~3階合計
建物構造:S造地上3階建
建築施工:安藤・ハザマ
機能:生鮮、デリカSPA
取扱事業:精肉は挽肉・鶏肉等、鮮魚はつま等
青果は、袋野菜、カット野菜、薬味等、デリカは製麺等

名称:ヤオコーエコセンター
所在地:埼玉県熊谷市千代703-1
延床面積:エコセンター棟816m2、エコセンター休憩所25m2
建物構造:鉄骨造平屋建
建築施工:安藤・ハザマ
管理委託:クリーンシステム
機能:リサイクルセンター(回収、選別、圧縮/減容、ベール化)
回収品目:ペットボトル、食品トレー、発泡スチロール、アルミ缶・スチール缶
対応店舗数:87店舗

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